2007年12月05日
花札
これから色んな言葉が生まれてるみたいです。
花札(はなふだ)は、日本の伝統的カードゲームの一種であり、「花かるた」とも呼ばれた。今では一般に花札といえば八八花のことで、一組48枚に、12ヶ月折々の花が4枚ずつに書き込まれている。
48枚の由来は、一組48枚だったころのポルトガルのトランプが伝来した名残である。二人で遊ぶこいこい、二人以上で遊ぶ花合わせ、という遊び方が一般的だが、愛好家の中では八八という遊び方に人気がある。そのほかにも、全国各地の独特な遊び方がある。
日本にカードゲームが初めて上陸したのは安土桃山時代。宣教師が鉄砲やキリスト教、カステラ等と共に伝えたとされる。ちなみに日本の「かるた(歌留多、骨牌)」の語源は、ポルトガル語でカードゲームを示す「carta」である。天正時代(1573?91)にはすでに国産のかるたが作られており、当時の札が一枚だけ現存する。時の為政者がカードゲーム禁止令を出すと、その禁止令を逃れるためにデザインを変え、またそのデザインのカードゲームを禁止するとまだデザインを変え……といういたちごっこもあいまって、様々なデザインの札がつくられ、「花札」もその流れの中から誕生する。
賭博という閉鎖性と当時の物品流通の実態から、全国に普及したカードゲームは、各地で様々なローカルルールを生み出し、そのローカルルールにふさわしいように札のデザインも変えていった。それらの札を「地方札」という。
もともと歌かるたは上流階級の遊びであったため、幕府は下流階級の商人や町人が使用することを禁じた。そのため人々は幕府の目を盗んで賭博行為をするため、店の奥に賭博場を用意した。店に入った最初に「鼻をこする合図」をすると店主が「奥へどうぞ」と賭博場へ案内してくれたという。これがきっかけで花札のパッケージには「天狗」のイラストが描かれることになった。現在、花札を製造している企業は、「任天堂」「松井天狗堂」「田村将軍堂」「大石天狗堂」の4社である。この中でも「松井天狗堂」は日本唯一の手摺り花札を製造している。
「花札」が誕生したのは田沼意次の禁止令のためであるといわれている。それまで12枚×4スーツであったものを、数字及びスーツの記号を隠すために4枚×12ヶ月とし、図案には主に教育用に用いられていた和歌カルタをモチーフとした。
明治期に入ると、花札を解禁する代わりに「骨牌税」が課税され、地方札を生産していた全国のかるた屋は倒産し、地方札は廃れていき、各地に伝わる遊び方も滅びていった。
「花札」の原意は、花鳥がデザインされているからというのみならず、本カルタ(南蛮系・天正系を源流にするもの)に対する代用品という意味もこめられている。花電車・花相撲などに使われている「花」の意味である。
(以上、ウィキペディアより引用)
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