2008年04月28日

桜の健康度、東高西低 

花芽ごとの花数調査 よく育つ火山灰土
なんだか悲しいですね。一年の季節を感じられる日本の風物詩。
どうか早めの対応をしてほしいです。


 日本の桜は東高西低?。1つのつぼみからたくさん咲くほど健康とされるソメイヨシノの花の数を、気象情報会社「ウェザーニューズ」が全国で調査したところ、平均は一般的な健康状態の指標とされる4個を下回る3・80個で、特に西日本の桜に元気がない傾向が明らかになった。同社によると、桜の花数に注目した調査は珍しいという。

 調査には同社の一般利用者約1500人が参加。3月28日から、北海道と沖縄県を除く全国45都府県で、それぞれが任意に選んだ桜の木のつぼみごとの花数をカウント。平均的な数を申告した。

 調査に協力した「日本花の会」主任研究員(樹木医)の和田博幸さんによると、桜の花の数は土壌や木の健康状態などに影響される。ソメイヨシノは一般的に、1個のつぼみから6個咲くと「とても健康」、4?5個で「健康」、3個以下が「元気なし」とされるという。「通常は5?6個、多いところは7個の花がつく」とされる弘前公園(青森)など、花の多さをPRしている名所もある。

 調査の結果、関東地方では東京と茨城が平均4・00個で「健康」の基準に達したが、残る5県は3・60?3・96個で、いずれも下回った。3・50個未満となったのは滋賀、広島、島根、香川、宮崎、鹿児島、佐賀の7県で、西日本に集中している。一方、4個以上は東北の4県を含む9都県で、最高は宮城県の4・22だった。

 和田さんは「花数に関する調査は珍しく、興味深いデータ。東高西低の結果が出たのは、西日本の土壌が花崗(かこう)岩質で、関東ローム層などの火山灰土と比べて生育に適さないことが理由に挙げられる。東京の桜が健康なのは、都市化で夜も街が明るいことが影響したかもしれない」と分析した。

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